外壁や屋根の塗り替えをしないままにしておくと、いったいどうなるのでしょうか?
劣化が進み塗膜がはがれ、ひび割れたりしてしまいます。
その時点ではあまり不都合は感じなくても、雨水が侵入してきたり家の中の壁が
腐ってしまったりします。いつ塗り替えたらよいかわからない。
お金が余裕がないといったことからそのままにしてしまっていうこともあると思います。
塗替えをしないでいると、余計なお金がかかってしまうこともあるため大切なご自宅の
寿命を長くするためにも適切な時期に塗り替えることが大切になってきます。
一番大切なことは信頼できる塗装業者を見つけ計画的に塗り替えをすすめることです。
- 何年で塗り変えるのが一番いいの?
- 塗替えにかかる日数は?
- 塗替えをしているときの注意事項は?
何年で塗り替えるのが一番いいの?
結論からいうとだいたい10年と言われています。塗料の耐久性が10年で落ちてきてしまうということで
す。使用する材料によっても耐用年数が変わってきます。
塗替えにかかる日数は?
簡単に塗り替えができるように思えても、塗り替えにかかる日数、工数は多く手間がかかる仕事になり
ます。
大きさにもよりますが、7日から14日で天気による影響も考えなくてはなりません。
足場を組むところから始まり高圧洗浄機での汚れを落とす作業、水洗いです。
塗料を塗らない場所には養生というビニールを貼る作業、下地処理と塗る前まででもかなりの工数になります。
やっと、色を塗るところにきても1回で終わりではありません。塗装は色を付ける段階になってから
でも2~3回塗ります。最初は下塗り中塗り、上塗りの3回になります。
下塗りはお客様が選んだ色ではない色で塗ります。このほうが塗り残しもわかりやすく下地が
透けるのを場合を防いだりとの理由です。中塗りは塗料が乾いた適切なタイミングで塗ることが大切。
最後に上塗りをして終了です。そのほかの部分雨樋や戸袋などを塗り、手直しして足場を外すとすべて
の作業は終了になります。
塗替えをしているときの注意事項は?
塗替えをしているときの注意事項は新築の場合は住む前に塗るため匂いは問題ないと思いますが、住んでいる家を塗り替える場合は、匂いが気になると思います。少しの間なので我慢しましょう。どうしても、気になる場合は匂いの少な
い材料を選ぶこともできます。そのほか塗り替え期間中は養生用のビニールで家が覆われているため窓
も開けられません。洗濯物や車など塗料がつかない距離に置いたほうが良いでしょう。
そのほか、お茶は出したほうがいいの?といった疑問もあるかと思いますが、そういった気遣いは必要
ありません。自分で持参してきますし、どうしてもお茶を出したいということでしたら、ここに用意し
ておきますので、ご自由にどうぞのほうが嬉しいかと思います。
塗装業者さんも時間に追われていたり、区切りよいところで、休憩すると思います。